HOME > 心に響く原稿を作るために
良い採用への近道。これはやっておかないと!
良い人材を採用するために、しっかりと基礎を固めておくことが重要です。
御社のターゲットは? ターゲットの求めているものは?
そしてターゲットの要望に対して御社が示せる強みとは……?
基礎を固めてから採用活動を行えば、あとあとになって希望する人材との
ブレが生じることはありません。
求人広告を利用する場合、原稿にしっかりと落とし込むことが大切です。
■Step1:「会社の良さ」を探すこと
採用のご相談を受けると、「こんな人材が欲しい!」というところから入ることがほとんどです。
しかし、募集原稿を作る際は「ウチの良さはここだ!」というところから始めます。
「御社の良いところはどこですか?」
と聞くと、
「いや~ウチはそんなに突飛したものは無いよ」
と言われることも実は少なくありません。
ちょっと待って下さい!
探せば絶対にあるはずです。
良いところが無い、という会社には応募も来ませんよ。
待遇面や給与、事業優位性といったハード面、仕事のやりがいや社内環境といったソフト面、
思いつかなければ、現場の方に入社理由を聞いてみるのも手です。
きっとそこには御社の魅力があるはずです。
求人広告を見る読者をイメージして、「心をつかむ」ポイントを押し出しましょう!
■Step2:採用目標をハッキリさせる
「採用目標」というのは、「どの職種で、どんなスキルを持つ人材を、いつまでに、何人採用する」
という目標のことです。
私は最初にお客様のご希望をお聞きして、それをもとに目標を提案するようにしています。
そこから採用時期や景況、求人動向、予算等を考慮し、媒体や原稿サイズ・内容を考えていきます。
採用目標を明確にすることによって、無駄の無い出稿が可能になります。
■Step3:採用ターゲット(求める人物像)を決める
採用のターゲットとなる人物像を具体的にイメージしましょう。
要件を「MUST(必須)」と「WANT(歓迎)」に分けて、スキル項目ごとに書き出していくとわかりやすくなります。
書き出しが完了したら、上記の内容を踏まえてもっと具体的に「求める人物像」のイメージをまとめます。
こうしてできあがった人物は、どんなことを考えて求人広告を見るのでしょうか…?
それを読み取ることが次のステップへとつながります。
●採用ターゲットの書き出し例(募集職種:飲食店の店長候補)
| MUST | WANT | |
|---|---|---|
| スキル | ・営業経験者 ・PCスキル ・コミュニケーション能力 |
・スポーツの経験者 ・調理経験2年以上 |
| タイプ | ・真面目 ・礼儀正しい |
・ゆとりを求める |
| ◎より具体的なイメージ 東北生まれで都内の大学に入り、新卒で不動産業界に入社。 営業を3年ほど勤めた男性。 マンション販売を扱い、1日の営業電話は100本以上。 学生時代からのアパート住まいで、体育会系のスポーツマン etc…… |
||
■Step4:採用ターゲットと会社の良さをマッチング
採用ターゲットとなる人物が具体的にイメージできたら、その人物が会社を選ぶときに重要視するであろう
ポイントを会社の良さ(自社の強み)から選択していきます。
それが「心に響く原稿」を書くための重大なポイントになります。
その際には、原稿作成の方程式とも言える、
「若者の特性」に当てはめた「ガイドライン」+「原稿の表現手法」を使います。
【若者の特性】
<今の若者は情報、モノがあふれすぎている>
↓
<選択肢が多い=自分では決めきれない>
↓
<背中を押してあげる何かが必要>
【ガイドライン】
<誰に>明確な採用ターゲット
×
<何を>会社・仕事の「雰囲気」「仲間」「体験」「スキルアップ」「成長」「環境」
×
<どう伝えるか>ターゲットへの「気づき・発見」「興味」「できそう感」
+
リアル感のある原稿表現手法
「仕事中の具体的エピソード」「発見・理解・好感の持てるビジュアル」
※以上のガイドラインを『Super共感マッチング』と言います。
以上をふまえて原稿に落とし込んでいきます。
■Step5:原稿への落とし込み
ここまで来てようやく原稿作成に移ります。
設定したターゲットが興味を持つポイント、ささるポイントをどう表現するかが重要です。
求職者側はStep3の採用ターゲットを例にとります。
採用側は都内に5店舗を構えるイタリアンレストランで、強みは、丁寧な接客で信頼を勝ち得てきた実績
(地元紙いきたいレストランベスト3)と、社風はオンとオフがハッキリしていて、仕事中の私語は絶対NGだが、
仕事が終わればみんなで飲みに行ったり、カラオケしたりととてもフランクな風土があり、
また実力や探究心があれば、飲食業未経験であっても大歓迎で、また飲食店への悪いイメージでもある
休みがとれないというところも、シフト制ではあるものの完全週休2日制をとっているというものだったとします。
営業経験があって、真面目で礼儀正しく、コミュニケーション能力があるターゲットに対して
どうアプローチしていけば良いでしょうか?
真面目で礼儀正しいと思っている読者に対しては、丁寧な接客を通して得られた信頼実績が
アピールできるでしょうし、営業スキルがあって明るくコミュニケーションがあるという読者に対しては、
メリハリのついた風土や営業経験を活かせるようなアプローチもできます。
選択肢は幾つもありますし、完全な正解もありません。
しかし、重要なのは「採用ターゲットに対して強みをアプローチし、マッチングさせること」です。
この例でいくと、私だったら地元紙いきたいレストランベスト3に選ばれたところをもっと掘り下げて、
丁寧な接客というのは具体的にどういうものなのか、またそれにまつわるエピソード等をメインにして、
このレストランのコンセプトを打ち出しつつ、そういった風土が流れるお店には
こんな人たちが働いてる、だからこういうお店ができるんだ、という原稿にしたいと考えます。
そうなると見せ方としては、紙メディアの場合はPOPというよりかは、全体的に落ち着いたトーンのビジュアルで
やや固めの印象を与える感じで作成しますし、ネットメディアの場合は口語体をあまり使わないようにします。
その全てが交わることで、採用ターゲットに向けて発信できるのではないでしょうか?
そして実際応募してこられる方もブレは少ないはずです。
なかなか難しい部分ではありますが、そのために私たちがいます。
求人広告のプロである私たちにぜひ任せて下さい!
☆取材後記☆
上記のような「心に響く原稿」を作成するためには『取材』は必須条件になります。
掲載メディアや原稿サイズにもよりますが、だいたい1~2時間を目安にご協力いただけたらと思います。
私も多種多様な取材を経験しておりますが、その取材を通していくつか気になったこと、ワンポイントアドバイス等を
『編集後記』として書いていきたいと思います。
【笑顔には笑顔が集まります】
私が取材してきた中で「もったいないなぁ」と感じるのは、企業の方が楽しんで取材に参加していないときです。
芸能人でないですから、撮影や取材は確かに恥ずかしいかもしれません。
しかし、せっかく新しい仲間を採用するわけですから、せめて“ニッコリ”と笑顔を向けていただけたらと思います。
採用ご担当者以外に現場の方に取材をお願いすることも多いです。
取材対象者の方に、心の準備をする意味でも事前にお伝えいただけたら助かります。
また、「こんな人を採用したい」というモデルとなる方を取材させていただきたいです。
その方はきっと、その会社に対するポジティブなお話をしてくださるはず。
原稿には、そのリアルな気持ちを押し出したいと思います。
実は会社一体となって、新しい人材を採用するんだという気持ちが大切なのかもしれません。
実際、取材にとてもご協力いただいたところには、良い人材が不思議と集まります。
【やる気があるから応募します】
「どういう方が欲しいですか?」と聞くと、「とにかくやる気のあるやつが欲しい!」と言われることが多いです。
しかし私は広告にはあえて書かないようにしています。
なぜかというと、応募してくる求職者は「やる気がある人」だけなので当然のことですよね。
それよりも、求職者が応募したくなるような会社の良さをしっかり書くほうがずっと大切です。
「明るく元気な人」というのも多い回答のひとつです。
誰しも明るく元気な人が欲しいのは当然だと思いますが、実はコレ原稿に表記できないんです。
個人の明朗性に関することはNGです。
よくある手として「明るい対応のできる方」「元気な接客ができる方」ならOKです。
しかしこれもありきたりの表現です。
漠然と抽象的な人物を設定するよりも、もっと具体的にした方が双方のためだったりもします。
募集原稿の作り方のアドバイスや総合的なコンサルティングなら、ぜひ私にお任せください!
当サイト内でお問い合わせを承っていますので、まずはメールフォームからどうぞ!


